【2026】海外出張持ち物リスト|忘れ物の心配なしで仕事の準備に集中できる【解説付き】
以前このブログで最もアクセス数のあった『海外出張持ち物リスト』を、ブログのリニューアルに伴い2026年版に更新しました。「急な出張でもこれさえ入れておけば忘れ物の心配はなく、仕事の準備に集中できるリスト」です。そのため、短期の出張では不要のものなども入っていますが、適宜アレンジして使っていただければと思います。以下のボタンからPDFをダウンロードできます。
このリストは15年くらい前に作ったもので、今回で5度目の更新で、もはやかなりスキのないリストになっていると自負しています。実際自分でも出張に行くときは毎回使っています。
なお、前回更新時の記事に、持ち物に関する補足解説をしていましたので併せてご参照いただくと良いと思いますが、ここでは前回の解説からの変更点や追加点を以下に書きます。
APECビジネストラベルカードはデジタル化されて更に便利に
APECビジネストラベルカード(ABTC)が2024年にデジタル化され、「バーチャルABTC」というアプリが使えるようになりました。もうカードを携帯する必要はありません。私はいままでカードでしたが、今年が有効期限だったので、先日新規申請しました。
ABTCは更新という概念がなく有効期限前に毎回取り直しになるのですが、新規発行されたABTCの有効期限は申請時のパスポートの有効期限と同じになります。よって、パスポートの有効期間があと2年しかない状態でABTCを取得するとABTCも2年しか使えません。それでも交付手数料は同じく13,000円であるため、パスポートの更新時に併せてABTCも新規で取り直す方が良いと思います。しかしABTC有効期限は5年です。
申請に必要な書類は多く(と言ってもそれほど面倒くさいものはない)、2026年現在でも手数料の納付方法が、オンライン申請後に発行されるPDFをプリントした紙に収入印紙を貼って外務省に郵送するというありえなさですが、それでもインドネシアに入国する際にVOA(Visa on Arrival)が不要になったり、タイ入国時にはイミグレーションの優先レーンを確実に使えることは、忙しいビジネスマンにとって大きなメリットかと思いますので、持っていない方には入手をおすすめします。ただし、申請には海外取引の実績は必要です。詳しくは以下のウェブサイトをご確認ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/vabtc_index.html
ちなみに、前回申請時はコロナ・パンデミック中で各国の承認が遅く、結局ベトナムの承認は出ないまま、当時よく出張していたインドネシアの承認が出ていたので良いかと思ってカードを途中発行しました。途中発行すると、その時点で承認の出ていた国でしか使えないという不便さがありました。しかし、現在ではバーチャルABTCのアプリ画面上で、承認状況を随時確認できます。画面に表示される承認国ではその時点で使えますので物理カードよりも便利になりました。ですが今回は申請から3~4週間で、アジアのほとんどの国の承認は出て、5週間くらいでロシアを除く国の承認は下りました。しかしAPECではないとはいえインドも入ってくれたらええのにな~と思います。
ちなみに今回の持ち物リストにもまだABTCを入れている理由は、アプリを会社の携帯に入れているからです。海外で働くひとはスマートフォン2台持ちのひとも多いと思いますが、個人携帯だけ持ってアプリのインストールされた会社携帯を忘れないようにするためにリストに入れたままです。
ガーメントバッグは長めの出張や一時帰国しか使いません
前回更新時に、ガーメントバッグにスーツを入れた方が安心ということを書きました。たしかにそうで、とくにスーツにこだわりのある人には有用と思います。私は最近は短期出張にはジャケット&トラウザーズ(ジャケパンという言い方は鮭パンかジャムパンみたいで嫌なのです)の、いわゆるスマートカジュアル的服装で済ます事が多いので、ガーメントバッグにスーツを入れて持ち歩くことは少なくなりました。しかし一時帰国中に日本の本社に長めに出勤するときなどは持っていくこともあります。よって、ガーメントバッグについては多くのひとにとって不要とは思いますが、一応リストには残しています。